バスケットボールの基本ルール

試合時間

1Q(クォーター)10分で第4Qまであります。

第4Q終了時に両チームの得点が同じ場合は、5分の延長戦(オーバータイム)を行い、決着がつくまで延長戦は繰り返されます。

ポジション

試合に同時に出場できる人数は5人。ベンチにいる選手との交代は試合中何度でも可能で、ベンチに下がった選手も再び交代して試合に出場することができます。
また、バスケットボールでは、ポジションによって動ける範囲の制限やプレー上の制約はなく、全員がコート内を自由に移動できます。選手の特性によってポジションが割り振られていますが、各チームの戦略・戦術によって自由に配置することができます。

■PG(ポイントガード)

チームの司令塔!

■SG(シューティングガード)

ゴールから遠い場所(アウトサイド)からのシュートが得意。

■SF(スモールフォワード)

機動力と得点力が高いエース的ポジション!

■PF(パワーフォワード)

主にゴール下の長方形(ペイントエリア)で体を張ったプレーで得点やリバウンドに絡む。

■C(センター)

ゴールを死守するチームの大黒柱!

得点

バスケットボールにはシュートを打つエリアによって、3ポイントシュート・2ポイントシュート・1ポイントシュート(フリースロー)があります。
シュートモーション中の選手に対してディフェンスがファウルをした場合、フリースローが与えられます。
※2Pシュート時のファウル:フリースロー2本/3Pシュート時のファウル:フリースロー3本
※シュート時にファウルされながらもシュートを決めた場合、その得点+1本のフリースローを与えられます。
これは「バスケットカウント」といい、バスケットボールのビッグプレーのひとつです。

反則行為

■24秒ルール・・・オフェンス時、ボールをコントロールしてから24秒以内にシュートを打たなければいけません。

■8秒ルール・・・オフェンスは、8秒以内にバックコートからフロントコートへボールを運ばなければいけません。

■5秒ルール・・・オフェンスは、スローインを5秒以内にしなければいけません。
ボールを持ったプレーヤーがパスもドリブルもしないで5秒以上ボールを保持してはいけません。
フリースローの際、審判からボールを受け取ってから5秒以内にシュートを打たなければいけません。

■3秒ルール・・・オフェンスは、フロントコートでボールボールコントロールをしている間は、相手チームの制限区域内に連続して3秒以上とどまることはできません。