本日の第5回アリーナ整備検討会議での議論をふまえ、岡山を本拠地とするトライフープ岡山(バスケットボール)、岡山シーガルズ(バレーボール)、岡山リベッツ(卓球)の3クラブは、“岡山の未来を創り出すアリーナ”の実現に向けた共同声明を発表します。
このアリーナ構想は、単なる施設整備にとどまらず、岡山の未来を創り出す官民共創プロジェクトです。私たち3クラブは、これまでスポーツを通じて地元岡山の地域社会と深く関わってきた責任ある当事者として、この構想の実現に向けた決意と具体的なアクションをここに力強く表明します。
体育館ではなく、「岡山の未来を創り出すアリーナ」
これまで我々3クラブと岡山市、経済界において丁寧に議論が積み重ねられたアリーナ構想が、ついに実現に向けた具体的な段階へ進もうとしています。私たちが目指すのは、いわゆる“体育館”ではありません。地域の交流・経済・文化・防災など、多機能が融合する「未来型アリーナ」です。
そして何より、“スポーツを核としたエンターテインメントの力”が、岡山という街に新たな躍動を生み出す起爆剤となると、私たちは確信しています。


スポーツ×地域のチカラで、未来の岡山を描く
岡山が全国に誇るべきアリーナを、市民・企業・クラブ(ファン)が一体となって創り上げる“共創型”の象徴とするため、私たち3クラブは、岡山市、経済界と協働し、アリーナの実現に向けた機運の醸成や、企業版ふるさと納税など寄附制度を活用した財源確保等に積極的かつ主体的に関わり、地域の皆さまと連携してその拡がりを共に築いてまいります。
具体的には、これまで各クラブが築いてきたファンや企業の皆さまとの関係性を活かし、アリーナ構想や意義について改めて直接ご説明、ご案内する活動を行っていくほか、啓発・広報活動も活発に展開してまいります。
そしてアリーナが、スポーツや地域活動を通じて、岡山の街にどのような新しい価値をもたらすのか、皆さまと一緒に考え、共有していくことを大切にしてまいります。また、ファンや地域の皆さまとも想いを分かち合いながら、共に未来への一歩を力強く踏み出してまいります。
各クラブからのコメント
トライフープ岡山
トライフープ岡山は、岡山市の新たなシンボルとなるアリーナ構想に賛同します。アリーナではこれまで提供できなかった“非日常”を、エンターテインメント性の高い演出やサービスでお届けすることができます。またスポーツはもちろん文化や芸術など、新たな人・経済の賑わいを創造する場所になり得ると考えます。
クラブに関わる全ての人と手を取り合い、アリーナ実現に向け尽力してまいります。
岡山シーガルズ
岡山シーガルズは、地域と共に歩んできた市民クラブとして、クラブが岡山へ拠点を移してから今年で25年目となります。SV.LEAGUEで戦い続けるには、5,000人以上収容等SVリーグライセンス要件を満たすアリーナが不可欠です。選手の力を引き出し、ファンに最高の観戦体験を届ける場として、アリーナは欠かせません。岡山の誇りとなるアリーナ実現に向け、私たちは主体的に動き、アリーナを実現させます。
岡山リベッツ
岡山リベッツは、アリーナ構想の実現に賛同し、積極的に取り組んでまいります。
この「未来型アリーナ」は、スポーツはもちろん、エンターテインメントや地域交流の中心となり、岡山に新たな賑わいと活力をもたらすと確信しています。
私たちも、Tリーグプレーオフのホーム開催や国際大会の誘致といった大きな挑戦に取り組み、アリーナを舞台に岡山から世界へ発信する感動を創り出していきます。
市民、企業、ファンの皆さまと共に、アリーナを未来への希望に育ててまいります。
―― 岡山に、スポーツに、新たな風を ――。
「岡山の未来を創り出すアリーナ」は、地域の声と力で実現するプロジェクトです。私たち3クラブはその先頭に立ち、これからも岡山の未来と共に歩み続けます。
取材・お問い合わせは各クラブ広報窓口までご連絡ください
・岡山シーガルズ株式会社 担当:大峯・宮西
TEL:086-230-5572 mail:g-ohmine@v-seagulls.co.jp
・株式会社TRYHOOP 担当:平野
mail:pr@tryhoop.com
・株式会社岡山リベッツ 広報部
mail:koho@okayama-rivets.com