日頃からトライフープ岡山へご支援いただき誠にありがとうございます。
年内の全ての試合を終え3勝23敗と、シーズン前に思い描いた結果とはかけ離れた大変厳しい結果となってしまいました。
今シーズン編成についてはシーズン前にリリースさせていただいた通り、サイズアップとゲームコントロールを重要視し、新たなPGとビッグマンを獲得。プレシーズンから準備を進めてまいりました。
シーズン前に行われた天皇杯のB1長崎ヴェルカとの対戦では数点差での敗戦となり、順調な仕上がりを見せて来ました。
しかしながら、シーズン開幕直前に主力PGの髙橋幸大選手が家庭の事情でチームを離れることとなり、チームとしてプランの変更とアジャストを余儀なくされました。そして、数点差の試合をことごとく勝ち切ることができず、チームとして難しい状況に陥ってしまいました。
また、昨シーズンからファーストオプションとして活躍してくれたターネ・サミュエル選手につきましては、チーム状況が厳しい中、感情やコンディションのアップダウンが見られました。本人に寄り添い、対話を重ねてきましたが大きな改善が見られず、クラブとしては苦渋の決断とはなりましたが契約解除ということになりました。
ご報告が遅れましたことをお詫び申し上げます。
負けは続いておりますが、ディフェンス面での改善は見られており、引き続きディフェンスを強固なものにするべく取り組んでまいります。また今シーズンの課題になっている得点力に関しましては、攻撃のペースを上げ、ポゼッション数を増やすことや、各選手が強みを発揮できるような戦術の導入などを考えております。
そして新たな選手の獲得も模索しており、戦力アップを図ってまいります。

またクラブ全体としては、引き続き観客動員数増に努めてまいります。
2026-27シーズンから始まる新Bリーグの2部(B.ONE)仮ライセンス基準である平均観客動員数1,500名を昨シーズン達成し、今シーズンは本ライセンス獲得の基準である2,400名に向けた準備期間と位置付けております。その中でここまでの平均観客動員数は1,639名、ジップアリーナ岡山に限れば2,023名と、チーム状況が良くない中でも多くの方にご来場いただいております。
年明け1月18日、19日の津山開催では、山本工務店様と美作グループ様にご協力いただき、来場いただいた方への特典を準備させていただきます。
そしてジップアリーナ岡山で行われる2月14日(金)、15日(土)では、シューティングシャツの配布を予定しております。その他の試合でも皆様に楽しんでいただけるようなイベントを計画していますので、引き続き会場で選手を後押しいただきたいと思います。
現在クラブとしては厳しい状況にはありますが、現場の選手、スタッフそしてフロントスタッフは前を向いて、それぞれの目標に向けて日々の練習、業務に励んでおります。
プレーオフ出場を見据えながら、チームの状況を適切に把握し最善を尽くしてまいります。
引き続きトライフープ岡山への応援をよろしくお願い致します。